株の配当金を狙った長期投資を研究。相互リンク先の投資情報も充実させています。

 各企業の動向などを見ていますと、頼もしいところ、情けないところ、色々とありまして悲喜こもごもです。


 株価は下げてても信頼できる企業とそうでない企業が出てきますね。


 そんな中、うちの誇るCEO達の中でも、最高最強のCEOが強欲に動いています。


 言わずと知れたバフェットおじさん。w


 ゴールドマン・サックスに出資したかと思いきや、返す刀でGEへも出資。


 追加出資のワラントだかも付けてて、なんだか相手に申し訳ないくらい強欲です。


 とはいっても、おじさんはヒキガエルには興味がありません。


 あくまで王子様狙いです。


 先立って申し込まれたAIGの救済は断っていたはずです。


 これは、おじさんの能力の範囲外。


 つまり、ヒキガエルになってしまったものにキスして王子様にする能力はないということですね。


 この能力の輪の範囲内というのが個別投資では大事な要素でして、私なんざ、ありきたりの分散をやらかしてしまったために、地雷を踏んだ感のあるものあり。w


 あれもこれもではなくて、やっぱりよく知ってる応援したい企業が良いですよ。


 株価が下がった時に、無性に腹が立ちますからね。


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 うちのボスが動きました。


 ゴールドマンサックスへ50億ドルの出資です。


 追加出資の予定もあるみたいですね。


 この暴落の最中に、危険だ危険だと皆が売り逃げるところへお金をぽ〜ん。


 長期投資家の役割というものを考えさせられます。


 市場に「大丈夫、落ち着きなさい」というメッセージを送る役割です。


 一緒になって崖になだれ込んでいては、本当に共倒れですからね。


 もちろん、安いときに買うので利益もバッチリ。


 王子様をヒキガエル並みの値段で買ったというわけです。(ゴールドマンが潰れたら、シャレになりませんが。w)







 昨日、さわかみファンドの澤上篤人さんがクロージングベルの最終回に出演されてて、いつも通りの澤上節で楽しそうにお話されてました。


 「金融危機は見てないんです。」「悪い方を見ると(せっかく安くなっているのに)買えなくなる。」なんて仰ってました。


 いつも明るくお話されるので、こっちも見てて楽しくなります。







 うちのお金も、二人の長期投資家のもとでせっせと働いているわけですが、買ってからこの方、株価や基準価額はあまり気にしていません。(ほとんど見ていません)


 よくよく考えてみると、どうせ増えるのに目先を気にしても仕方ないと思っている自分がいます。


 つまるところ、投資をする時には、最低限こう思えるだけの理解ができたところへ投資しないといけないのだということでしょう。


 ただ、振り返ってみると、こう思えるまでに御二人に関してかなりの数の本や新聞、雑誌の記事を読みましたし、授業料も払ってきました。w


 「愚鈍なカネが限界を認識すると、そのカネはもはや愚鈍ではなくなる」と、うちのボスが評する「インデックス」や「ETF」といったパッシブ運用の利点も再認識させられます。


 つまり、勉強したり、情報を集めたり、分析したり、評価したり、その他諸々の煩雑な作業を一切しなくて良いという利点です。


 分散投資については、またの機会に書いてみたいと思います。


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 最近の動きから、日本電産とキヤノンが気になりました。


 直接保有しているわけではありませんが、さわかみファンドが保有しているので、気になる企業さんです。







 まず日本電産。


 永守社長が予想通り、動きました。


 東洋電機製造へTOBです。


 しかも、現在の株価からすれば破格のお値段です。(純資産の2倍以上)


 永守さんからすると、これでも安いということでしょう。


 敵対的でも友好的でもない突然の買収ですが、この話を蹴ると経営陣も大変です。


 最低これだけの企業価値があるとされたわけですから、蹴れば自分たちで提示価格以上にして見せなければならないでしょう。


 ところで、企業買収が成功するのは、良いビジネスを買う場合と、経営上のスーパースターが買う場合の二通りあるそうです。(バフェットおじさんの教えを簡単に言うと)


 このうち、良いビジネスは皆が知っているので、買収価格が高くならざるを得ず成功させるのはお値段の関係で難しいそうです。


 もう1つの経営上のスーパースターが買う場合とは、買収する側にヒキガエルにキスして王子様にすることのできる人がいる場合です。


 次々と買収した会社を再建させてきた経営トップを持つ日本電産の企業買収は、これに当てはまりそうですね。


 再建のスピードも加速しているみたいなので、今回の買収が成功すれば、東洋電機製造の業績もあっという間にうなぎのぼり………かもしれませんよ。







 続いて、キヤノン。


 ライバル会社のリコーに先手を打たれて海外の販売網を抑えられ、景気減速で株価もずるずる下げてと冴えてません。


 でも、自社株買いを実施。


 消却は予定していないみたいですが、さすがに高資本効率を誇るだけのことはあるな〜と感心させられます。


 株価下落時の自社株買いは、普段から市場に張り付いている時間的余裕のない人にとって、非常に分かりやすい「買い」のタイミングです。


 なぜなら、誰よりも長期的な経済的見通しについて知っている企業自身が、この値段なら買って株主還元をしてもよいとの考えを示しているからです。(株価が高い時にはコストもかかりますから、自社株買いをするメリットは少ないです。)


 つまり、企業自身が長期的に割安ですよと教えてくれているようなものです。(まあ短期的には、もっと割安になることもあるでしょうけど。w)


 また、自社株買いの有無そのものも、非常に分かりやすい会社からのメッセージです。


 うちは株主に配慮した経営をしていますよ、と実際の行動で教えてくれているのです。


 バフェット氏から保険会社のポートフォリオ管理を任されているルー・シンプソン氏も、自社株買いの有無は一番大事だと言っています。


 資本効率が高く、株価下落時に自社株買いを行っている企業は、長期的に見て市場平均を上回る収益をもたらしてくれる可能性が高いということです。


 無論、それだけで判断するわけにはいきませんが、一応、留意しておくといいかなと思います。


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 いや〜んな感じで下落しています。


 半年ぶりのバーゲンセール再開。


 うちのコマツも売られています。


 ちょこちょこと追撃しておかないといけませんね。


 三菱商事、三井物産といった総合商社も安くなっています。


 情報を駆使して、世界経済のそこかしこにお金をからめとる網を張っています。


 出資する企業は世界中にあり、下手なファンドを買うより良いのではないかと思ってしまいます。


 資源、エネルギー、食糧、環境といった、これからの投資テーマもきっちり網羅した事業ポートフォリオを展開しています。


 総合商社の時代は終わったはずだったのに、ねぇ。


 それなりの人をきちんと確保しているところで、もう終わったなんて言われている事業を見つけたら、チャンスかもしれませんよ。


 買うのに、かなりの勇気が必要ですけど。w







 さて、この状態がどのくらい続くでしょう。


 さわかみファンドのレポートを読んでいると、「年末」には皆忘れてしまっているだろうとの予測が、「1、2年先」へと下方修正されてしまいました。


 バフェット氏も「株価は1年前より魅力的な値段になった」と、嬉しい指摘をしてくれています。


 これ以上に魅力的な値段になることもあるってことでしょう。


 ダウ平均は、「まだ20%程度しか」値下がりしていませんしね。


 ダウ9000円、日経10000円、場合によってはそれ以下も覚悟の上です。


 こうなると決めつけてポジションを動かしはしませんが、それに備えた資金投入プランは持っておこうと思います。







 ところで、バフェット氏の冗談のようなこの考え方は、とても良い考え方だと思います。


 沈みゆく先の見えない奈落の底を見るのではなくて、今いる位置から崖の上を見るということです。


 釣り船に乗った時のことなんですが、近くの波間を見ていると波に揺られて激しい船酔いをします。


 そこで船酔いを避けようと思ったら、遠くの山の頂上やその上の雲を見ると良いのです。


 長期投資も似たようなものでしょう。


 目先の大波に心を奪われオタオタしていては、船酔いがひどくなるどころか沈没溺死まっしぐらです。


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 電子部品デバイス等の素材は、最終製品より早めに動き出すというお話が2008年7月20日付日経新聞の投資入門で紹介されていました。


 そこで、電子部品を扱うオムロンや村田製作所、京セラといった京都の企業に注目していたら、次々と第一四半期で空振りをしており、あいたたたです。


 その他の素材メーカーさんも、思わしくないものが続出。


 どうやら本当に不景気突入のようです。


 長期投資のスタイルからすれば、願ってもない買い場到来というわけです。


 完全に長期投資でいくぞと決心した瞬間から歴史的な暴落、そして不景気と、かなりのありがた迷惑です。


 今後は、もう少し上手に拾っていけるようになりたいです。


 といって、今回のような暴落を想定してまごついていると、今度はちっとも落ちてこないということになるのでしょうが。w(1世紀に1度の大金融不安なんて、この後生きている間にないですよ。)







 素材メーカー、特に電子部品の様子を見るというのは使えそうなので、今後も関連企業の業績に注意しておこうかなと思っています。


 日経新聞の記事では、電子部品デバイス工業の在庫率の動きが、生産指数に先行する傾向があるという形で紹介されていました。


 差し当たり、今後景気に先行する形で落ちてくる保有素材企業を迎え撃って、返す刀で最終製品の企業を迎撃。


 などと、いつものように、想定通りにいかない作戦を考えているところです。







 保有企業や気になる企業を見ていると、様々な動きがあって面白いです。


 不動産関係は、楽しく経営していたら、突然の信用収縮が経営を直撃しています。


 財務改善を怠ったツケを、この絶好の仕入れ時に払わなければならないところもあり、がっかりでしょう。


 PBRも1倍割れどころの騒ぎではありません。


 逆に余裕のある大手不動産には、嬉しい事態かもしれません。


 金融、不動産、証券の三点セットは、よく記憶に止めておきたいと思います。


 買えないということでなく、景気が悪い時に買うべきで、決して良い時に買ってはいけないという意味で、です。


 もっとも、悪い時は余程好きか、ある程度の将来予測がないと買えないでしょうが。


 信越化学やファーストリテイリングは、この逆境の中でタフな立ち回りを見せてくれ、感心させられます。


 トヨタ自動車は、ビッグ3の真似事をしようとした矢先に、大型車の需要激減が直撃です。


 まあ、これも止むなし。


 根が開拓者のアメリカ人は、ピックアップトラックのようなものが好きなのですから、燃料高騰に対応できるようなものを造ってあげればいいわけです。


 ハイブリッドや燃料電池で問題が解決すれば、すぐに追い風がやってくると信じて待つことにしています。


 逆に、ホンダは燃費のよい小型車戦略がうまくいっているようです。


 ただ、小型車は消去法的に選ばれている可能性が高いですね。


 株価は踏み止まってくれているので、心理的には安心です。


 バイクに関しては、当初は嗜好品で需要減退などと言われ、今は原油高でバイクに追い風と、評価が目まぐるしく変わっているようです。


 目先の評価には惑わされず、株価が下がってくる大好きな企業、気になる企業のみを迎え撃つことに集中しておこうと思っています。


 不景気の時こそ、企業の地力が明確に出るでしょうから、過去1年、そしてこれから起きることは、今後に向けて大きな収穫になりそうです。


 どのくらい株価が織り込んでいるかは分かりませんし、どの程度の不景気になるかも分かりませんが、少しでも多く良い企業へ追加投資、再投資をしておきたいです。


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