上海に行って知り合いとお話している時に、日本の不動産に投資したいなんて話が飛び出しました。
その時に話題になったのがREIT(リート)と呼ばれるものです。
これは、Real Estate Investment Trust の略で、不動産投資信託のことですね。
出資者から集めたお金で不動産に投資して、その不動産から得られる賃料収入や値上がりによる売却益などを配当に還元してくれるものです。
日本の株式市場に上場しており、株式と同様に取引できます。
メリットとしては、不動産を個人が所有する事は資金面でかなり困難なのですが、それが低額から可能になることがあげられます。
つまり、リートを購入するということは、実際の不動産を細分化した割合的単位として保有するということですね。
会社の所有権の割合的単位である株式と、似通った構造になっていますね。
お金持ちは資産を、預貯金、不動産、株式といった具合に分散して保有するようですが、それ程の資産のない人にも、不動産所有と同じ効果をもたらすものと言えるでしょう。
また、不動産所有には通常、固定資産税の納税やら運用やら面倒臭い管理手続きが山ほどありますが、リートだと専門家が投資不動産の管理を一括してやってくれるので便利です。
更なるメリットとして、一般にリートの銘柄は配当が高いということがあげられます。
中には、8%超なんていう高配当リートもあります。
これ、私やしんえもん師匠が保有しているダビンチ・アドバイサーズのDAオフィス(8976)のことですね。
もっとも、これは今期に多額の不動産の売却益が出たためのようで、通常はこれ程ではないことに注意が必要のようです。
人気の高いリートは、株式と同様に高値まで買われて配当率が下がっていますが(それでも大抵3%以上ある)、人気のないリートだと高配当になってくるということですね。
デメリットとしては、もちろん値下がりの危険があるということが上げられます。
不動産は値下がりしないという神話は、とうの昔に崩れ去りましたからね。
この辺りは注意が必要でしょう。
また、信託先の会社の運営の仕方がまずいと、予定している賃料収入などの収益が入ってこないということですね。
ただ、予想配当に関しては控えめな予想をしていることが多くて、下回ることは殆どないという話です。
リートは、銘柄によって投資する不動産の種類がオフィス、住宅、ホテル、商業施設といった具合に異なります。
また、運営の仕方自体も値上がりした場合に売却を積極的に行うか、賃料収入を重視していくかで異なっているようです。
投資する際の参考にしてみるといいでしょう。
不動産関連の株式を購入する場合は、リートという選択肢も持っておくと投資の幅が増えていい感じです。
より配当を重視した安定的な運用をしたいなら、リートの方に分があると思います。
例えば、60万円持っていてダビンチ・アドバイサーズへ投資する場合、配当はゼロですが、DAオフィスに投資すれば配当が8%超。
今期の特別な要因を除いて、11月8日の終値と次期予想配当額で算出した利回りでも5・14%ですからね(配当額は半期毎の数値なので、次期配当額を2倍して年利回りを算出しています)。
おまけに、リート自体の値上がりの可能性もあります。
配当金を狙いたい金太郎さんとしては、リートにも魅力を感じています。
投資に興味を持ち始めると、為替にも気を使うようになりますね。特に円とドルのレートは、輸出で収益を上げる企業の業績に大きく影響して来ます。
日本企業が収益をあげることのできる分岐点は、1ドル104円前後という新聞記事を見ました。1ドル104円以下になると、為替の影響で利益を産み出すことが難しくなるということです。
物を作って外国に売っても、それによって手に入れたドルの価値が安い訳ですから、それを円に換算しても大して儲けになっていないということです。
トヨタなどの世界企業は海外にも拠点を移しており、為替の影響を最小限に抑えることができるでしょうが、国内拠点を主とする輸出関連企業にとっては円高はあまり歓迎できるものではないようです。
さて、為替の動きに敏感になって政治や経済の動向から動きが読めるようになってきたら、株だけに止めておくのはもったいないと思います。
分散投資という観点からも、FX(外国為替証拠金取引)を始めるという選択肢を持ってみるのもいいと思います。
これはレバレッジといって、預けた証拠金の何倍もの額の取引ができるもので、小額でも大きな額を動かすことで利益が出るようになっています。
例えば、5万円で100倍の取引をしたとすると500万円動かせるわけですから、この場合1%の為替差益で5万円が利益となりますね。
株をやっていてある程度の知識がある初心者だと、却って失敗しちゃうことも多いようなので、始める時は少額からにすべきです。まずは、1000通貨で取引させてもらえる業者さんを選ぶことが必須でしょう。
外貨預金でもいいのですが、手数料がべらぼうに高いこととレバレッジが効かないことから利益を生みにくいという難点があります。
外貨預金をするくらいなら、レバレッジを効かせないにしても手数料の安いFXの方がお得ではないかと思います。
このように投資の幅を広げて様々な知識を吸収することで、株の長期投資で為替の動きから将来を読む場合にも生かせるでしょう。
トレンドサーフ
のように、様々な投資情報を提供するサイトもあるので、御自分への先行投資として勉強されてもよいかと思います。
ここは、無料レポートや無料メルマガサービスをやっています。
また、日本ファイナンシャルアカデミー
でも、投資情報の無料ダウンロードサービスをやっています。どんなものか試しに見てみるといいでしょう。
この他、FXはシステムトレードで機械的にやってしまえってな方法も研究されてるみたいです。
機械的に取引するわけだから、あれこれ情報を入れて思い悩むこともなく、取引できるみたいですね。煩わしいのが嫌だって方は、こういう方法も考えてみるといいでしょう。
要は投資の幅を広げて知識を吸収し、様々な場面で生かしていくということですね。お金や財産は人に盗られたりするけれど、頭にあるものだけは死ぬまで取られることはありません。
自分の知識を増やし対応力を高めること、この自分への投資こそが本当の意味での長期投資なのかもしれません。
