時価総額1000億円を超える高配当利回り銘柄(08年8月12日付日経新聞掲載)
1 SBI 4・9%
2 平和 4・8%
3 日産自動車 4・7%
4 レオパレス 4・7%
5 USJ 4・5%
6 大平洋金属 4・4%
7 東燃ゼネラル 4・2%
8 武富士 4・0%
9 三井金属 3・9%
10 日本オラクル 3・7%
11 川崎汽船 3・7%
12 東海東京証券 3・7%
13 オートバックス 3・6%
14 日立工機 3・6%
15 新光証券 3・6%
16 松井証券 3・4%
17 エーザイ 3・4%
18 丸井グループ 3・2%
19 森精機 3・2%
20 電気化学工業 3・2%
21 アマダ 3・1%
22 アイフル 3・1%
23 東洋インキ製造 3・1%
24 小野薬品 3・1%
25 コーエー 3・1%
26 新日石 3・1%
27 NTN 3・1%
28 東京建物 3・0%
29 郵船 3・0%
30 アコム 3・0%
新発10年国債の利回りが、1・450%となっていました。
この先「減配がないとすれば」、大笑いのお値段ということになるでしょうか。
安く取引されているのには必ず理由がありますから、その理由をきちんと把握した上で、将来性を判断するのがよいと思います。
例えば少し前まで武田薬品工業が、このランキングに名を連ねていたのですが、医薬品の特許切れをにらんで行った買収費用が利益を押し下げて、不透明感を増幅させていることによるものでした。
確かに、買収後新薬開発に成功するかは不透明で、買えないという判断もあり得ます。
しかし、武田薬品工業といえば、日本の医薬品最大手。
優秀な従業員さんを多数抱え、「日本の優秀企業研究」という本でも紹介されていた企業です。
日経の多角的経営評価システムでも、毎年上位につけています。(参考記事)
さらに、信越化学工業と共に20年減配のない企業でもありました。(参考記事)
つまり、良いビジネスが安売りされていた可能性も高いと思います。
なお、最近ではトヨタ自動車も一時3%を超えていました。
他にも、優秀とされる企業が、同程度の配当利回りで取引されていましたよ。
なんでもかんでも安くなっていますね。
今期予想配当利回りランキング第三弾、ジャスダック編。
データは、2007年6月1日終値ベースです。
検索にはイー・トレード証券
下がりに下がった新興市場の代表格には、どんな高利回り銘柄があるのでしょうか。
順位 銘柄 1単元株価 今期予想配当利回り
1 エフティコミュニケーションズ 55500円 5・41%
2 アイビー化粧品 380000円 5・26%
3 北陸ミサワホーム 179500円 3・62%〜5・01%
4 高橋カーテンウォール工業 200000円 5・00%
5 ナルミヤ・インターナショナル 62600円 4・79%
6 フォーバル 43000円 4・65%
7 ZOA 112000円 4・46%
8 アールビバン 67500円 4・44%
9 ワオ・コーポレーション 34500円 4・35%
10 リベレステ 92000円 4・35%
11 シーティーエス 153000円 4・18%〜4・31%
12 ピープル 410000円 3・66%〜4・27%
13 シャクリー・グローバル・G 720000円 2・78%〜4・17%
14 タナベ経営 80000円 3・75%〜4・13%
15 ワイズマン 97000円 4・12%
16 石垣食品 317000円 4・10%
17 三東工業社 196000円 4・08%
18 協和コンサルタンツ 201000円 3・98%
19 国際チャート 45500円 3・96%
20 陽光都市開発 146000円 3・84%
21 平賀 790000円(#) 3・80%
22 アールシーコア 79000円 3・80%
23 ハイブリッド・サービス 79500円 3・77%
24 ビーエスピー 148500円 3・77%
25 アリサカ 39900円 3・76%
26 エイブル 209500円 3・34%〜3・72%
27 パシフィックシステム 174900円 3・72%
28 ユニコムグループHD 109500円 3・65%
29 ウィザス 37800円 3・57%
30 エス・イー・エス 70000円 3・57%
#は6月1日に売買不成立だったので前日終値で計算
この配当利回りに加えて、株主優待までついている銘柄もいくつかあります。
ワオ・コーポレーションやアールシーコア、アールビバン、タナベ経営、ナルミヤ・インターナショナルなどがそうですね。
配当利回りの面では底値に近い銘柄だとは思いますが、将来性の面で不安が残る銘柄も多数あると思います。
そこで業種や経営等で将来性を見極めて、今期・来期の業績動向で短期・中期の株価の動向を予測するといったことが必要かと思います。
因みに、今期予想PERが15倍を切っているのが、フォーバル#、ZOA、シーティーエス、協和コンサルタンツ#、陽光都市開発#、アールシーコア、ハイブリッドサービス、パシフィックシステム#、ユニコムグループHD、エス・イー・エス#です。(#は、今期予想PER10倍未満)
直近で赤字を出していたり、業種に将来性があまり感じられないなど、低いPERに理由のある銘柄については、その点に対して自分はどう判断するのかということが大事だと思います。
例えばですね、アールシーコアを見てみると、ログハウスなどの丸太組工法で首位とありますね。
ログハウスなどの丸太を使った家造りの需要が、今後も伸びていくのかということですよね。
一般向けというよりは嗜好品に近くないかなとか、環境問題がクローズアップされる中で丸太を何本も使う工法が一般的に支持されるかなとか、自分だったら住みたいと思うかなとか、団塊世代の退職で伸びるかもなといったことを考えてみるといいでしょう。
答えは、人それぞれ。
より多くの人に支持されれば、伸びていくでしょうし、支持されなければいずれ頭打ちということになるでしょうか。
もっとも、経営者が非常に敏腕であれば、将来性が無くなる前にさっさと舵を切って、別の方向を模索することだってありえますよね。
「経済の将来予測は、これまで当たったためしがないし、今後とも経済予測が当たることはあり得まい。」(ジョン・K・ガルブレイス「悪意なき欺瞞」より)
肝に銘じておきましょう!
個人的に非常に気になっているのが、エス・イー・エス。
いつぞや太陽電池銘柄で紹介した企業ですね(製造装置の製造・販売)。
この水準で切り上げていかないのは、主力の半導体製造装置の動向に懸念があるからでしょうか。
エルピーダメモリを見てても思いましたが、半導体は難しい業種のようです。
昨年度には赤字を出したれていますし、日和見を決め込まれているのでしょう。
実際、日経新聞で今期の増収増益が報じられて一気に上がりましたが、すぐに売り込まれて下に下がって来ました。
今後どういう展開を見せるのか、興味をもって見ています。
後はですね、タナベ経営は配当だけ狙うなら、ちょびちょびとリターンをくれる企業かなと。
因みに、優待の手帳はかなりショボショボです。
3000円相当とか書いてますが、近くの書店で買うシステム手帳の方が安くて高級感がありました。
わざわざ狙うほどのモノではありません(少なくとも2年くらい前までは)。
なぜ知ってるかって?
保有してたことがあるから(笑)。
それから、ワオ・コーポレーションは教育関連で個別指導塾なんかをやってるところですね。
お子さんを通わせてる方は、優待があって美味しいのではないかと思います。
少子化、公教育の再生といったキーワードからは、将来性は感じにくいですが、この前ベネッセが東京個別指導学院にTOBをかけましたし、業界再編期待という面では注目しておいてよいかなと思っています。
以上、ちょこちょこと書きたれてみました。
参考になれば嬉しいです。
新米ゆかの株投資日記〜目指せ株投資の最優等生〜のゆか様に「参考になる」と言われて、舞い上がった豚が木に登って書くよ今期(2008年3月期)予想配当利回りランキング第2弾「東証2部と東証マザーズ編」。
同じく2007年5月25日終値ベースです。
検索にはイー・トレード証券
マザーズ上場銘柄には(マ)としてあります。
順位 銘柄 1単元株価 今期予想配当利回り
1 フォーバルテレコム(マ) 42000円 4・76%
2 グローベルス 217000円 4・61%
3 アイ・ティー・シー・N 249000円 4・26%
4 ジー・エフ(マ) 61000円 4・1%
5 スズデン 86700円 3・92%
6 蔵王産業 135700円 3・91%
7 ソトー 138300円 3・90%
8 ミロク情報サービス 157000円 3・82%
9 TTK 694000円 3・60%
10 アルメディオ 72500円 3・45%
11 理経 147000円 3・40%
12 東海リース 236000円 3・39%
13 ラックランド 46300円 3・24%
14 三浦印刷 309000円 3・24%
15 ラピーヌ 186000円 3・23%
16 ウェーブロックHD 62200円 3・22%
17 スーパーバッグ 188000円 3・19%
18 中外鉱業 9600円 3・13%
19 盟和産業 386000円# 3・11%
20 エムオーテック 381000円 3・11%
21 旭情報サービス 1225000円 3・10%
22 バイテック 65400円 3・06%
23 日本上下水道設計 118000円 3・05%
24 東京エレクトロン D 218000円 3・03%
25 マルヤ 27100円 2・95%
26 ボーソー油脂 170000円 2・35%〜2・94%
27 安川情報システム 47600円 2・94%
28 丸紅テレコム 103000円 2・91%
29 情報企画(マ) 275000円 2・91%
30 フジマック 55300円 2・89%
#盟和産業は5月25日に値がついていないので、5月24日の株価です(買い気配)。
1位のフォーバルテレコムは情報通信です(名前見りゃ分かるか)。
07年減益、08年3月期減益予想が嫌気されて株価が下落。
予想1株利益が3000円弱なので、予想配当額2000円はギリで堅持できるかといったところです。
但し、売上高は続伸する模様。
配当利回りでは非常に美味しいですが、将来どうなるかな。
2位のグローベルスは株価急騰中。
不動産関係ですが、今後売上高、営業利益、経常利益が続伸の予定。
但し、純利益が今期11億円と減益予想(四季報では12億円)。
それから、アルメディオが入っていますね。
ここは今期増益予想です。
ただ、事業内容において買われにくい銘柄だと思うので、株価が上昇するかというと分かりません。
配当狙いで今後の事業展開に期待するなら、良い買い物になるかもと思っています。
ちょっと気になった銘柄としては、ウェーブロックHD。
農工業シートやネット、壁紙などを幅広く手掛けているようですが、今期1株利益は過去最高を予定。
売上高の方も年々順調に伸ばしているようですよ。
キャッシュフローも理想的です。
チャートでは売り込まれて、最近、反転上昇中。
ダブルボトムの2番目が拾えるといいかもしれませんね。
後は、スズデンも面白そうです。
FA用制御機器が主力の技術商社でオムロン代理店の首位格。
秋葉原でPCショップを展開しているそうです。
現在、株価が上昇している最中ですね。
ゆかさん情報によると、スズデンは東証1部へ昇格だそうです。
それから、まったり株式投資・懸賞日記の京さんより、株主優待があるとの指摘も。
クオカード1000円分、2年以上の長期保有者には2000円分がもらえるみたいですよ。
以上、数字で見ただけですが参考までに。
ちょっと見た目の印象としては、相場全体がメチャクチャに下げてる割にマザーズの銘柄が目立ちません。
やはり安定して高い配当を出すには、財務体質や利益体質に問題のある企業が多かったということでしょうかね。
東証2部の方は、中小型株の人気薄の影響でしょうか、配当利回りも高めです。
中には、掘り出し物があるかもしれません。
みんなの注意が東証1部の大型株にいっている間に、しれっと仕込んで配当をもらいながら値上がりを待つ……なんてことが出来ると美味しいですね。
また暇が出来たら、残りのジャスダックや大証を調べてみたいです。
面白そうな銘柄がゴロゴロしてそうです。
決算発表も出そろってきていますね。
今回は、今期(2008年3月期)予想配当利回りランキングを出してみました。
2007年5月25日終値ベースで、東証1部の銘柄が対象です。
検索はイー・トレード証券
順位 銘柄 1単元価格 配当利回り
1 武富士 44300円 5・19%
2 丸三証券 147900円 1・35%〜4・73%
3 フジ住宅 44600円 3・81%
4 三城 165300円 3・81%
5 東陽テクニカ 168200円 3・75%
6 京都きもの友禅 119000円 3・53%
7 アビリット 58200円 3・44%
8 ダイドーリミテッド 145900円 3・43%
9 ユニデン 889000円 3・37%
10 ニイウス・コー 25910円 3・37%
11 IDEC 181300円 3・31%
12 さが美 305000円 3・28%
13 船井総合研究所 77400円 3・23%
14 シャディ 111500円 3・23%
15 アデランス 248500円 3・22%
16 電気興業 1003000円 3・19%
17 田中商事 94800円 3・16%
18 共立印刷 44300円 3・16%
19 葵プロモーション 367500円 3・13%
20 アドヴァン 129000円 3・1%
21 シー・ブイ・エス・べイエリア 226000円 3・1%
22 白銅 181500円 3・09%
23 SBIホールディングス 39200円 3・06%
24 エックスネット 174000円 3・05%
25 ディーディーシーソフトウェア 82300円 3・04%
26 ネクシィーズ 4150円 3・01%
27 ニッセン 76600円 3・0%
28 日産自動車 133400円 3・0%
29 テレパーク 167000円 2・99%
30 ナック 137800円 2・98%
注意点は業績動向を見極めることです。
安定した業績を期待できなければ、将来的に減配や無配転落が待っているので注意が必要です。
大抵の企業が将来性が感じられないということで、この配当利回りになっているのでしょう。
逆にいうと人気がないわけですから、底値に近くなっている銘柄もあると思います。
気になる銘柄としては、共立印刷ですね。
最近、東証1部に上場を果たしたんですが、同時株安にも関わらず値動きは安定しています。
今期も増益予想で、輪転機をぶんぶん回して頑張っているようです。
1単元も安くて、印刷会社には「男はつらいよ」の寅さんの義弟・諏訪博(すわひろし、前田吟さんが演じていました)が勤めていたこともあり、愛着があるので買っちゃいました。(←お前、そんなんばっかりや……。)
ということで、お約束の金太郎さんリスクが付いていますので御注意を。
因みに、「男はつらいよ」で博さんが勤めていた会社の名前は「朝日印刷」でした。
実際に、上場している会社に存在してます(笑)。
恐らく、何の関係もありませんし、タコ社長もいないでしょうが、応援してあげたい方は買っておきましょう。
日経平均採用225銘柄は日産自動車だけです。
日産自動車以外の日経平均採用225銘柄だと、昭和シェル(144500円 2・49%)、NTTドコモ(206000円 2・33%)、古河機械金属(259000円 2・32%)、エーザイ(570000円 2・28%)、北越製紙(309500円 2・26%)といったところが上位です。
225銘柄では製紙、医薬品業界が高配当となっているようです。
個人的に上記以外で好配当として注目しておきたい225銘柄として、武田薬品、ホンダ、コナミ、NTNをあげておきたいと思います。
それぞれ業績拡大が予想される優良企業ですし、株価が下がっても配当をもらいながらの長期保有で耐え凌げるのではないかと思います。
久しぶりにブログタイトルに沿った内容の記事を書いた気がしますよ。
また日をおいてから、配当利回りランキングを調べてみたいと思います。
