株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。
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 2017年3月31日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  東海東京FHD          4・49
2  あおぞら銀行           4・49 ◯
3  日産自動車            4・47 ◯
4  青山商事             4・32
5  キヤノン             4・32
6  リョーサン            4・18
7  積水ハウス            4・10 ◯
8  中国電力             4・06
9  SANKYO           4・03
10 サンリオ             3・91 ◯


11 日本たばこ産業          3・87 ◯
12 大和証券G本社          3・84
13 レオパレス21          3・83 ◯
14 リコー              3・82
15 松井証券             3・79 ◯
16 三井住友FG           3・71
17 奥村組              3・70
18 岡三証券G            3・68
19 みずほFG            3・68
20 オートバックスセブン       3・63


21 ファンケル            3・62
22 ゆうちょ銀行           3・62
23 日本郵政             3・58
24 富士重工業            3・53 ◯
25 伊藤忠商事            3・48 ◯
26 武田薬品工業           3・44
27 大東建託             3・44 ◯
28 スカパーJSAT HD       3・40
29 野村不動産HD          3・38
30 昭和シェル石油          3・37 ◯


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


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 投資を始めて、PERやPBR、ROEといった指標にはすぐ慣れましたが、今ひとつ分からなかったのが時価総額の重要性です。


 大きければでっかい会社、くらいで、でっかいから良いわけでないだろうと。


 それはそうなのですが、でかいと良いこともありますし、使い道もありました。


 私なりの時価総額の使い方を書いておきます。


 ポートフォリオを作るときに、少しは役に立つでしょう。





 時価総額は1株株価に発行済株式総数をかけて算出する数字で、会社まるまる全部の市場価格です。


 大きくなるにはそれなりに時間もかかりますから、逆に潰れるのにも時間がかかります。


 雇用もたくさん抱えているため、政府もおいそれと潰すわけにはいきません。


 船でいうと、水漏れが生じても沈没までの時間が比較的長く、逃げ出す余裕ができます。


 現在も格好の例がありますが、まあ言わずもがなでしょう。


 私も投資先2社ほど沈没されましたので、それと比較してこのヌルさ加減はどんなもんかいなと、感心しきりであります。


 つまり、時価総額が巨大だと、何かあっても逃げる余裕ができる。


 これは、情報も少なく相場に張り付く暇もない個人投資家にとって、なかなか大きなメリットです。


 情報という点でいうと、時価総額が大きい企業の方が、マスコミにも頻繁に取り上げられて、判断の材料を提供してくれるので、これもプラス。


 実際、ビジネス雑誌などでは、大きな企業の社長さんのインタビュー記事もあり、人となりや実際の行動との比較なんかもしやすいです。


 ちなみに、個人的な経験ですが、現在苦境に陥る某企業の話を1つ。


 この企業、投資を検討したことも当然あり、何代か前の社長さんがインタビュー記事で「哲学」を語っていました。


 その時は、「ほう、なるほど」と感心したのですが、後に実際の行動で哲学などないようなことをやってくださり、ありがたく投資対象から排除しました。


 現在に至り、潰れかけている実状を見るにつけ、さもありなんと、納得すること大です。


 会社の代表者の顔が見えやすいのは、時価総額の大きな企業のメリットの1つでしょう。




 ほぼ日が上場し、2日目にして公募価格の2倍以上の初値がついた。


 個人的にも、「ほぼ」どころか「とても」気に入っている企業。


 これからの活動にも期待。


 終値で5020円、3000円までなら買いたかったが、当分資本参加の機会はなさそう。


 じっくり機会を待つことにしたい。


 ・・・来なかったりして。


 投資対象が絞り込まれてくる中、投資したいと思える企業が増えることは喜ばしい。


 でも、もう当分そういう企業の上場はなさそうかな。


 気になっていた非上場企業も、あらかた上場してしまったし。






 2017年2月24日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  キヤノン             4・53
2  あおぞら銀行           4・35 ◯
3  日産自動車            4・32 ◯
4  中国電力             4・02
5  東海東京FHD          3・99
6  青山商事             3・87
7  リョーサン            3・85
8  SANKYO           3・75
9  日本たばこ産業          3・68 ◯
10 レオパレス21          3・67 ◯


11 大和証券G本社          3・64
12 サンリオ             3・60 ◯
13 奥村組              3・56
14 みずほFG            3・55
15 松井証券             3・53 ◯
16 積水ハウス            3・53 ◯
17 ゆうちょ銀行           3・50 
18 リコー              3・50
19 ファンケル            3・49
20 NECネッツエスアイ       3・38


21 日本郵政             3・37
22 富士重工業            3・37 ◯
23 武田薬品工業           3・37
24 伊藤忠商事            3・36 ◯
25 TOKAIホールディングス    3・36 ◯
26 三井住友FG           3・36
27 FPG              3・35 ◯
28 オートバックスセブン       3・35
29 大東建託             3・35 ◯
30 岡三証券G            3・32


※ROE10%以上の企業は末尾に○印


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 ポートフォリオのお話です。


 目指すポートフォリオの形は、10前後の優れた企業群で、かつ相応以下の株価で構成されたもの、という一応の目標みたいなものをもちます。


 それで実際にすぐにその10前後の企業が見つかればいいのですが、素人がいきなり上場企業数千社の中からピンポイントで選び抜けるなんてことは、まあないです。


 なので最初は分散投資が必要なわけですが、それでも自分が知っている、自分の生活に関わりがある、そういった企業を選択して書き出してみれば、50社くらいは書き出せるでしょうか。


 知らないけれど興味がある企業も、含めて考えればいいと思います。


 とりあえず候補をずらずらあげてみて、その後でランク付けをしてみましょう。


 個人的な話をすると、そうやってあげた候補企業を以下の項目に分類しました。




核心的企業
 ポートフォリオの中核を担うべき企業


補助企業
 核心的企業に準じる企業


その他の企業
 株主優待や将来性を期待してといった理由で、保有したい企業





 他にも下の段階があって、何やってるかも全然知らない「無視する企業」、社会問題を起こして害を撒き散らす「敵視する企業」という項目もありますが、そもそもポートフォリオに入れることなど考えるべきでないので、これは当然放っておきます。


 そうした上で、あーでもない、こうでもないと、分類を考えました。


 次々と事件は起こりますし、いろんな情報に接して、分類も変化します。


 これは投資を続ける限り、ずっと永遠に続くことだと思います。


 それでも続けていくうちに、自分なりの企業観ができてきて、徐々に固定化してくると思います。


 長期投資ポートフォリオの出来上がりです。


 誰のものでもない、自分のポートフォリオです。


 いかなる状況においても、自分と共に世の中を渡っていく企業群であり、本質的には自分の資本でもってやっている自分自身の事業の集合体です。


 今風に◯◯ホールディングスと名前をつけてもいいかもしれません。