株の配当金を狙った長期投資を実体験を踏まえて研究。
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 投資するときに、投資ノートをつくっておくと後から見返しできて便利です。


 過去に行った投資の検証作業もできます。


 投資の日にち、投資した銘柄、株式数、株価、PBR、PER、配当利回り、投資した理由など、必要と考えた情報をメモっておけば、後で何考えて投資したか、一目瞭然です。


 面倒なようですが、投資履歴はプリントアウトでもファイルで保存でもいいですし、それにちょこっと書き込みしとくだけです。


 長期投資の場合、あまり保有株式を動かさないので、負担も重くありません。


 こう書いていますが、当の本人はリーマンショック時の肝心の部分でノートとっておらず。


 あまりに下落するんでゲッソリだったのと、それどころではなかったのと。


 少々後悔しています。


 読んでくださってる方だと、おそらく、相応の投資成績を出されるだろうと思います。


 それは卓越した企業を、値下がり時にバーゲンハンティングするという2つのアドバンテージを認識しているからです。


 ですので、初期の私のように、ホンマにこれでええんかいな、などというおっかなびっくり疑念だらけの状態から抜け出すのも早いでしょう。


 特に、投資の初期からノートをつけてたら、きっと役に立つと思います。


 そこはおそらく、失敗だらけで勉強のネタの宝庫だからです。


 ということで、投資ノートの勧めでした。






 2018年3月30日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  カブドットコム証券       5・19 ◯ (12・82)
2  東海東京FHD         5・17 ◯ (16・10) 
3  日本たばこ産業         4・89 ◯ (14・27)
4  日産自動車           4・80 ◯ (14・50)
5  松井証券            4・56 ◯ (11・61)
6  あおぞら銀行          4・34 ◯ (10・28)
7  日本郵政            4・29
8  キヤノン            4・15
9  SUBARU          4・13 ◯ (14・19)
10 積水ハウス           4・07 ◯ (11・38)
  

11 青山商事            4・06
12 奥村組             4・00
13 SANKYO          4・00
14 大和証券G本社         3・98
15 岡三証券G           3・93
16 みずほFG           3・92
17 リョーサン           3・91
18 中国電力            3・90
19 MS&ADインシュランスGHD 3・87
20 三井物産            3・84 ◯ (11・79)


21 丸紅              3・77 ◯ (11・88)
22 スカパーJSATHD      3・77
23 池田泉州HD          3・75
24 平和              3・74
25 JFEHD           3・73
26 NTTドコモ          3・68 ◯ (13・38)
27 三井住友FG          3・59
28 FPG              3・57 ◯ (42・29)
29 りそなHD           3・56 ◯ (12・18)
30 沖電気工業           3・54


※ROE10%以上の企業は末尾に○印 カッコ内はROEの実際の数値(単位:%)


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 毎年2月末にウェブ上で更新されるバフェット氏からの手紙。


 今年も拝読しました。


 昨年に引き続き、投資のプロのファンドがいかにダメダメかというお話もあり、参考になりました。


 10年前に行った賭けのお話なのですが、結果はS&P500が勝つと予想したバフェット氏の勝ち。


 読んでいると、投資成績がどうであれ高い手数料を取るファンドの仕組みに問題がありそうです。


 個人的に問題だと思うのは、投資成績が悪くても、射幸心をあおったり過度な期待をもたせたりして、お金さえたくさんかき集めれば、それに応じた手数料が%で入るところです。


 インデックスファンドに勝てればいいのですが、難しいのは結果が示す通り。


 結局のところ、何の貢献もない人間に不必要に多くのお金が流れる仕組みで、全体として不毛なこの組織には、結構な高学歴の方が多数、報酬目当てに入り込んでいると聞きます。


 優秀、と少なくとも世間的にはされている頭脳の使い道として、これ以上無駄なものがあるのでしょうか。


 ファンドの報酬の仕組みは、そろそろ別の方式を考えた方が良さそうです。





 バークシャーのポートフォリオでは、アップルの存在感が高まったのと、昨年に引き続き航空会社が複数入っていること、一時抜けていたはずのBYDが表記されていたことが目を引きました。


 航空会社への投資は、ずっと以前に失敗したと書いてらしたはずですが、再チャレンジでしょうか。


 BYDもナイスタイミングで売り払って、一時撤退していたはず。


 こういう組み替えは参考になります。


 もちろん、ウェルズファーゴやコカコーラなど、以前からの会社もあります。


 昨年だったか、ご自分の投資について、買ったら永久に持ち続けるという誤解があるようだが、それは持ち分比率が高く自分でコントロールできる会社の話であって、そうでない会社については普通に売買していると書かれてました。


 バフェット式の運用をされる方でも、無条件に持ち続けるのではなく、ダメだと思えば撤退して他の企業に組み替えるとか、株価が明らかに割高だと考えれば、より条件のいい株式に乗り換えるといった柔軟な対応はすべきでしょう。


 基本的にビジネスがうまくいっている企業の株価は上がって、相応の投資リターンが得られるという考え方があり、それに従ってポートフォリオも構築されているようです。


 特に、BYDの再登場は、この考え方を反映したもののように見えました。


 株価吹き上げて売却、その後業績低迷、業績回復とともに再び購入ってな感じです。


 ちなみに、この間、BYDがバフェット氏の投資対象だと知っていた私のポートフォリオはこんな感じ。


 業績低迷で株価が下落した時に買い下がり、バフェット氏が高値で売り抜け、その後買ってないことを知り、あれれ?


 業績回復で株価が大きく戻って、じゃあもう売っちゃえ。


 で、現在に至り、再びバフェット氏が購入してそれなりの量を保有していることを知り、またもあれれ?


 ということで、現在は参考にするだけで、同じ投資対象にしてみようなどという気は失せています。


 結局、自分でよく理解していない事業を保有してみても、買い増し、保持、撤退の判断ができないのです。


 ということで、真似してみても、あまりいいことはないかもよってお話でした。


 真似したけりゃ、バークシャーの株を買うのが一番てっとり早くてお利口さんです(笑)。





 2018年2月23日終値ベース、時価総額1000億円以上の今期予想高配当利回りランキング。(SBI証券のスクリーニング検索による)


1  日本たばこ産業         4・84 ◯ (14・27)
2  日産自動車           4・73 ◯ (14・50) 
3  あおぞら銀行          4・19 ◯ (10・28)
4  松井証券            4・17 ◯ (11・61)
5  キヤノン            4・03
6  中国電力            4・00
7  積水ハウス           3・97 ◯ (11・60)
8  MS&ADインシュランスGHD 3・89
9  日本郵政            3・88
10 SANKYO          3・87
  

11 双葉電子工業          3・85
12 SUBARU          3・83 ◯ (14・19)
13 青山商事            3・79
14 みずほFG           3・76
15 リョーサン           3・74
16 大和証券G本社         3・72
17 NTTドコモ          3・70 ◯ (13・38)
18 スカパーJSATHD      3・67
19 岡三証券G           3・64
20 三井物産            3・58 ◯ (11・79)


21 池田泉州HD          3・57
22 奥村組             3・57
23 丸紅              3・56 ◯ (11・88)
24 ローソン            3・53 ◯ (12・19)
25 東海東京FHD         3・53 ◯ (14・16)
26 FPG              3・44 ◯ (42・29)
27 KDDI            3・44 ◯ (15・90)
28 伊藤忠商事           3・42 ◯ (16・65)
29 ゆうちょ銀行          3・42
30 平和              3・40


※ROE10%以上の企業は末尾に○印 カッコ内はROEの実際の数値(単位:%)


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 アメリカで長期金利の上昇を理由に株価が下げて、株式市場も動揺しはじめました。


 報道を見ていると、リーマンショック時になぞらえて株価の下落幅を金額で言っているものを見かけます。


 1万円から1000円下がるのと、2万円から1000円下がるのでは、%で見たとき、それぞれ10%と5%です。


 2つの間には違いがあるはずなのに、同列に論じるのは明らかにおかしいです。


 センセーショナルに報じたいのか、それとも他に意図があるのか、あるいはそもそも考えてもいないのか、分かりませんが、投資している身としては少し冷静になる必要ありと考えます。


 日本市場は2015年半ばからカッコンと下落に見舞われましたので、またかって感じもあります。


 前回は下落の初期に買い始めたので、今回は半年くらい様子を眺めて、それからどうしようか考えようかなと。


 あんまりせかせかしても、いいことはないですからね。


 アメリカ市場は、確かに割高だったと思います。(と言っても、売るほどでもないかなと思っていましたが)


 長期金利が上昇していくなら、割高感は大きくなるでしょうし、企業の貸借対照表に載っている負債の負担が業績にも悪影響を及ぼし始めるでしょう。


 それが日本市場にも影響して株価が大きく調整するなら、買いのチャンス到来です。






 ところで、金利が上昇したとき、株式投資をどうすればいいのでしょうか。


 学んできたところでは、どうもしなくていい、です。


 基本的に優良な事業に投資している場合、その事業のもたらすリターンは長期的に明確に債券投資(国債など手堅い債券)のリターンを上回ります。


 なぜなら、そのように社会の仕組みが整えられているからです。


 債券投資が株式投資を上回るのは、中央銀行が人為的に強烈な引き締めを行って金利を上昇させている場合で、アメリカでは1980年代にボルカーという中央銀行総裁が、インフレ抑制のために引き締めを行ったときだけ。


 バフェットお師匠の手紙にも、そう書かれていたと思います。


 金利上昇で会社の社債等の負債の負担が重くなると言っても、優良事業の場合、自己資本比率が高く、負債そのものがあまりありません。


 自己資本比率が高くて、ROE(自己資本利益率)の高い投資対象を見つけて投資しなさい、という明確かつ単純な教えは、いかなる経済状況においても妥当する普遍的な法則なのです。


 もっとも、株価が高すぎて、どう考えても債券投資の方がいいよねって時もあります。


 日本では、1980年代後半のバブル期がそれに該当するでしょう。


 その時は、株式市場から撤退して普通に金利を受け取っておけばいいだけの話です。


 今のところ、そういう状況には程遠いのではないでしょうか。