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 2009年6月30日付、日経新聞18面より、時価総額1000億円以上の予想高配当利回りランキングを書き留めておきます。


1  日本オラクル      4・9
2  オンワード       4・9
3  武田薬品工業      4・8
4  任天堂         4・8
5  平和          4・4
6  エーザイ        4・4
7  小野薬品        4・2
8  大東建託        4・1
9  東燃ゼネラル      3・9
10 NTTドコモ      3・7

11 ローソン        3・7
12 アステラス製薬     3・6
13 新日石         3・6
14 昭和シェル       3・5
15 第一三共        3・4
16 みずほFG       3・4
17 キヤノン        3・4
18 パーク24       3・4
19 HOYA        3・4
20 日本化薬        3・3

21 スカパーJ       3・2
22 イオンクレジット    3・2
23 山武          3・2
24 資生堂         3・2
25 損保ジャパン      3・1
26 日本製紙グループ本社  3・1
27 トレンド        3・1
28 キョーリン       3・1
29 NTT         3・0
30 キヤノンMJ      3・0


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[高配当利回りランキング]の続きを読む

 2009年6月16日付、日経新聞14面より、時価総額1000億円以上の予想高配当利回りランキングを書き留めておきます。


1  任天堂         4・9
2  日本オラクル      4・7
3  オンワード       4・7
4  武田薬品工業      4・7
5  平和          4・6
6  エーザイ        4・4
7  小野薬品        4・1
8  大東建託        4・0
9  ローソン        3・9
10 東燃ゼネラル      3・7

11 アステラス       3・7
12 NTTドコモ      3・6
13 昭和シェル       3・6
14 第一三共        3・4
15 パーク24       3・4
16 新日石         3・3
17 キヤノン        3・3
18 日本化薬        3・2
18 HOYA        3・2
20 イーアクセス      3・2

21 山武          3・2
22 スカパーJ       3・2
23 キョーリン       3・2
24 日本製紙グループ本社  3・1
25 資生堂         3・0
26 みずほFG       3・0
27 東北電力        3・0
28 NTT         3・0
29 SANKYO      2・9
30 トレンド        2・9


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 2009年6月6日付日経新聞13面「大転換」に、種をまいた経営者ランキングが出ていました。


 記事によると、10年前に「株式時価総額を増やした」と評価された大手企業の3分の1しか、その後の10年も時価総額を伸ばした企業はなかったそうです。


 経営者交代などのイベントをこなしながら、継続して企業価値を上げていくことの難しさがうかがえます。


 他方で、10年前に低い評価だったけど、その後時価総額が増えた企業は約4割だったそうです。


 こちらの方が、若干多いですね。


 もちろん、10年前に高い評価でその後も時価総額を伸ばし続けた企業もありました。


 時価総額はその時の企業の人気にも左右され、良い事業に良い経営者の組み合わせでも過大な期待感から異常に高いことがあります。


 他方で、普通の事業がこけてヒキガエルの値段で取引されていれば、ちょっと目端の効いた経営者が問題を解決するだけで普通の事業に戻すことも可能です。


 この場合でも時価総額の増加は平均を上回ることが可能でしょう。


 一概に時価総額の増減で経営者の良し悪しは分かりませんが、それでも参考にはなりました。


 特に、継続して時価総額を増やし続けている以下のランキング上位企業は、注目してよいと思います。







1  任天堂
2  塩野義製薬
3  信越化学工業
4  日本電産
5  テルモ
6  アイシン精機
7  キヤノン
8  キーエンス
9  ファナック
10 スズキ

※時価総額増加率などの細かい数字や経営者の名前は記事を参照してみて下さい。







 任天堂と塩野義製薬以外は、さわかみファンドが保有してくれています。


 信越化学工業の金川じいじと日本電産の永守のおじさん、スズキの鈴木じいじは、今も継続して陣頭指揮をとっていらっしゃいます。


 間違いなく名経営者です。 (≧▽≦)b グッジョブ


(このうち日本電産の永守のおじさんは、オムロン創業者・立石一真さんが目をかけていた経営者です。今回、金太郎氏もオムロンをちょこちょこ買い下がる中、途中で気が付き手を回して買おうと思っていたのですが、押し目待ちに押し目なしで、ああっという間に上がっていきやがりました。今回の金融危機で一番の失敗になるかもしれません。継続的に企業価値を高めていく企業を破格の安値で手に入れられないことは、企業が潰れて無くなる以上の痛手です。なぜなら、前者の生み出す利益に上限はなく、後者の損失は出資額に限定されるからです。)


 どの事業も景気変動の直撃を受け、かなり難しい舵取りを要求されると思いますが、赤字も出さずに凄いです。


 金太郎氏も出血大サービス中の保有企業を見ながら、改めて感心しきりのところです。


 良い赤字、悪い赤字なんて言われていますが、株主からの大切な大切な預かりものである資本を食い潰しておいて、良いも悪いもありません。




 ストップ、赤字!




 続いて、評価が悪かったけれど、種をまいた経営者によってこの10年で時価総額が上昇した企業のランキングです。







1  伊藤忠商事
2  中外製薬
3  三菱商事
4  住友金属工業
5  コマツ
6  日産自動車
7  丸紅
8  三菱自動車
9  クボタ
10 小田急電鉄







 1位は伊藤忠商事、経営者は丹羽会長です。


 三菱商事、丸紅もランクイン。


 総合商社は、王子様がヒキガエルのお値段で取引されていたのではないかと思います。


 ちなみに、時価総額の増加率でいうと、継続して時価総額を増やし続けている企業よりも高かったです。


 これが価値と価格の差というものだと思います。


 王子様を王子様として迎えることと、王子様をヒキガエルの価格でお迎えすること、価値と価格に大きな差がついているのはどっちでしょうってことです。


 金太郎氏がお勧めするのは、王子様をヒキガエル(できたらゾンビ)の価格でお迎えすることです。


 今回の金融危機、王子様をゾンビに近い価格でお迎えすることもできたのではないでしょうか。


 ただし、本当にゾンビだったら大変ですよ〜。


(↑ 金太郎氏もゾンビを飼っていますよ。キスしてゲロゲロと鳴くだけならまだマシです。こっちの生気まで吸い取られます。ww)


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 コモンズ30という投資信託が販売を開始しているようです。


 金太郎氏も以前から気にしていた投資信託です。


 日本で多くの株式会社を興した、明治の偉人にして日本資本主義の父・渋澤栄一の御子孫にあたる渋澤健さんによる創設です。


 ホームページを拝見いたしまして、優れたファンド設計であると思いましたので、ここで紹介することにします。


 いくつか金太郎氏が気に入った点をあげてみましょう。







 まず、さわかみファンドと同じく直販型の投信であること。


 販売手数料をぶらさがり会社にぼったくられる通常の投信と異なり、販売手数料はかかりません。







 信託報酬手数料が非常に良心的な設計であること。


 当初は1・2%強とさわかみファンドの1・05%より多いですが、資産総額が増えていくに従って手数料率が減る仕組みです。


 以前、インデックスファンドの問題点を書いたとき、まともな仕事もしないのだから資産額が増えたら手数料率を減らすべきだと指摘したと思います。


 アクティブファンドでこれをやってくれる投信が現れるとは感激です。







 積立が3000円からと超低額に設定。


 投資のための資金が少ない方にも嬉しい設計です。


 子供のための積立投資もこの金額からなら気軽にできるでしょう。


 投資の基本はコツコツ続けて大きく育てることだと思いますが、それができるファンド設計といえるでしょう。







 設定額と追加限度額に上限が設けられていること。


 以前に指摘しましたが、ファンドの資産規模が際限なく増えることは、成績も平均に近付いていくことを意味します。


 追加設定額に上限を設けていることは、この点で好感を持てます。


 ファンドを売る側の利益のためでなく、買う側に立った設計がされているからです。







 投資される銘柄が30銘柄程度と少ないこと。


 分散投資の問題点を指摘してきましたが、その問題点を克服する可能性のある投信が出たことは嬉しい限りです。


 しかも、国内外の株式とされており、選考対象も広いようです。


 もちろん、長期保有を投資方針としています。


 ホームページでは、実際の組入銘柄を5銘柄あげていました。


 任天堂、トヨタ自動車、コマツ、資生堂、エーザイです。


 個人的には、納得できる企業ばかりです。(というより、金太郎氏が中核事業として個人的に保有しているもの多数。)


 「長期で」指数や平均を撃ち破る可能性の高いファンド設計であると考えます。


(本音を言えば、確実に撃ち破るだろうと思っています。)







 実際の運用成績がどのようなものになっていくかは未知数ですが、ファンド設計においてはさわかみファンドの上をいくのではないかと思います。


 期待は大きいです。


 なお、渋澤健さんのブログがあります。


 お人柄に触れて、理念に共鳴してからファンドに参加するのがいいでしょう。


(お金の方が大事な方には、お勧めしません。w)


 渋澤栄一翁の志を受け継いだ運用をする限り、立派な成績を残していくのではないかと思います。


 以上、コモンズ30の紹介でした。


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 日経ビジネス2009年5月25日号の「敗軍の将、兵を語る」に、S○Sの社長代行が破綻に至った経緯を寄稿されていました。


(物欲消滅というタイトルの号です。)


 ひとごとではないので、思わず熟読。w


 ハーバードビジネススクールのご卒業なんですね。


 金太郎氏は、ここの卒業者には痛い目にあわされっぱなしです。ww


 一体、何を教えているのか、興味はあるのですが、いかんせん入って確かめるには脳みそが足りません。w


 でも、ふ○ちんでのビジネスのやり方ではないか、との想像はしています。


(想像ですがかなり自信を持っています。そのためにどんな訓練をしているのかは、非常に興味のわくところです。バフェットじいじも盟友のマンガーじいじも、投資にロケット科学者のような頭脳はいらないと口を酸っぱくして言っています。ビジネスも同じで、ハーバードビジネススクールを主席で卒業した人間と、バークシャー傘下のネブラスカファニチャーマートを創業した故ミセス・ブラムキン(移民で、まともな教育も受けられなかった人です)のどちらがビジネスをうまくやれるかと聞かれたら、ミセス・ブラムキンだというのがバフェットじいじの考えです。金太郎氏もそう思います。)


 話が逸れまくりましたが、内容は大変示唆に富むものでした。


 いつも読んで下さっている方は、是非、読んでみて下さい。


 資金繰りに窮していく様子が生々しく語られています。


 まだ200人の従業員さんの再就職が決まっていないとのことで、早く何とかしてあげて欲しいです。


 どこか半導体関連で余裕のあるところはないんですかね。


 さて話を本題に戻して、以前、金融危機の最中に社長交代劇があって不安を感じたという話は書きました。


 その時は、創業者が会長として後ろに控えるのだから大丈夫だろうという思いがありました。


 ところがどっこい、実際は創業者が体調を崩されての交代だったようです。


(もちろん、こんな話は事業報告書には報告されていませんでした。このように、基本的に事業報告書には悪い話は書かれません。)


 そのことが経営の機動性に影響したかもしれないという反省の弁も述べられていました。


 ここでまず一点。


 創業者や長期政権を担ったカリスマ経営者が引退する時に注意。


 事業継承のための準備が完璧に進んでいて、すぐに代わりが勤められる人間を育てていればいいのですが、今回のように同族若年のトップとなると、代替わりの時期を相当吟味しておかないと荷が重すぎるということになりかねません。


 というより、自分がいつ倒れてもうまく回るようにしておくことは、経営者の最も大事な仕事の1つ。


 バフェットじいじも傘下企業のトップに、何かあったとき誰に事業を任せるのかを書面にしておくよう指示し、自身も後継者を書いた紙を密かに保有しているようです。


 結果論ですが、今回、代替わりにかなり問題があったように感じています。


 次に、繰り返し語られている資金繰りの逼迫。


 しかし、これは、売上高の変動が大きく赤字体質で、借金に頼らなければ事業継続ができないビジネスモデルしか築いていなかったことの裏返しではないかと思います。


(借金に頼るとなると大事なのは金融機関でしょうが、バブル崩壊この方、頼りになる金融機関があったでしょうか。きちんと税金を納めている頼りになりそうな金融機関ほど、このようなリスクの高い貸出先は選んでいないのではないでしょうか。ちなみに主要大株主には、み○ほコーポレート銀行、南○本銀行の名前がありました。見捨てられちゃったのね〜。名前は忘れんどぉ〜。)


 この手のビジネスをやるのであれば、分厚い自己資本に極限まで切りつめた固定費、さらに業績の変動を抑えるような安定的な収益源の育成が必須なのだと思います。


 さらに、金太郎氏が魅力を感じた太陽電池製造装置については、この社長代行が収益源の多様化のため、先を見据えて育成しようとしたビジネスだったようですが、技術陣との連携がうまくいっていなかった様子がうかがえます。


 結果、開発も遅れてしまったようです。


 開発と販路構築をもっと早くやっておけば、主力事業の売上高の蒸発にも対応でき、このような事態は避けられたかもしれません。


 とかく新しい事業へ進出するとなると反対にあうものですが、その反対が命取りになった感じです。


 最後に、金太郎氏の反省から一言、「身近でうまくいっているビジネスを探しましょう。」


 無論、これからもうまくいく保証はありませんが、少なくとも「自分が必要とし、不特定多数の人からも必要とされ、継続的に黒字を確保している事業」であれば、今回のような最悪の失敗は避けられると思います。


 うまくいきそうな事業を育成しているからといって、本業の方が頼りないのでは本末転倒です。


 株式投資で夢を買うのはいいのですが、夢に賭けるならその夢を叶えてくれる企業体は吟味すべきでした。


 もちろん、これはビジネスや投資をほとんど理解していなかったことに原因があります。


 この意味で分散投資は正しい面もありました。


 少なくとも、潰れる企業への集中投資は避けられたからです。


 以上、地獄への行き方を熟知するための1つの参考例でした。


 ちゃんと生かしてねん!


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